… 急遽プラハに行こうと決めてからのこの1ヶ月半、CDでスメタナの「我が祖国(モルダウ)」を部屋で流し続けていて、私よりも音楽の才能に長けている(笑)vioちゃんはたぶんすっかりそのメロディを覚えてしまったと思うけれど、
よく知られているこの曲の有名なメロディは第2楽章で、第一楽章はとても美しいハープの音色で始まるのだけれど、
ミュシャの叙事詩の絵の中にもハープを弾くこちらをみつめる女性が描かれていて(ミュシャの娘さんがモデルらしい)、
さらには叙事詩の最後の絵(右上)は困難にも負けず大いなる光を求める民衆の絵が「我が祖国」の力強い最終楽章と重なり、
翌日からのプラハの旅の間中、わたしの中ではミュシャとスメタナ…2人のスラブ人が常にリンクしていました…